The Beatles(ビートルズ)/GET BACK JOURNALS 【8CD】

1969年1月まで行われたビートルズのセッションです。通称「ゲット・バック・セッション」と呼ばれています。ホワイトアルバム以降、メンバー間の関係がぎくしゃくしており、解散の方向に進んでいくのではないかとそれ危惧したのはポールが音頭をとり、新たなプロジェクトが当時、企画されました。1966年以降ライヴ活動は中止していましたが、結束を固めるためにはライヴが必要だと考えたポールは、再びコンサートツアーに出ることを提案します。しかしながら再びツアーに出ることについて、ジョンとジョージが難色を示し実現しませんでした。そこで新曲のみのライヴを一回だけ行いそれを撮影してリリースする案がでました。しかしながら結果的には企画段階で頓挫してしまいます。結局、彼らがスタジオでニューアルバムをレコーディングし、その様子を撮影、最後にレコーディングした新曲を、観客を入れないでライヴ形式で演奏するという形で完成しました。それが後に「ゲット・バック・セッション」と呼ばれるようになりました。このＣＤは8枚組で、アルバム制作に関するほほすべての曲が収録されており当時彼らがバラバラになっている雰囲気をつかむことができます。