kazu1000のブログ

kazu1000のブログ / 社寺仏閣巡り 社寺仏閣巡りが好きです。特に神社が好きで関西を中心に廻っています。Instagram:https://www.instagram.com/kazuyoshi1000

【式内社 長柄神社跡】(ながらじんじゃあと)八尾市

式内社 長柄神社跡】(ながらじんじゃあと)八尾市

 

旧信貴道に面した長柄神社ながらじんじゃは、旧庄内村と東郷村の境にあり、祭神は事代主命ことしろぬしのみことで、別に八言やえ事代主命ことしろぬしのみこととも言われ、大国主命おおくにぬしのみことの子とされている。古くから、小守勝手宮こもりのかってみやと呼ばれ、神の託宣(お告げ)をする神社と言われていた。延喜式の制に列し、記念祭に鍬一口を加えられた由緒ある神社である。明治四十年十月九日、矢作神社やはぎじんじゃに合祀され、社域には今も古木が残っている。(八尾市教育委員会

 

「白川大明神(しらかわだいみょうじん)」「豊川大明神(とよかわだいみょうじん)」「玉姫大明神(たまひめだいみょうじん)」を祀った稲荷社の祠が北側にあります。

 

所在地:大阪府八尾市東本町1丁目4
アクセス:近鉄八尾駅から徒歩約8分又は近鉄バス「保健所前」から徒歩約5分。

 

【白姫大神】(しらひめだいじん)【七瀬大明神】(ななせだいみょうじん)浪速区

【白姫大神】(しらひめだいじん)【七瀬大明神】(ななせだいみょうじん)浪速区

 

大阪市浪速区の「市営浪速西住宅総合集会所」右横の奥に【白姫大神】(しらひめだいじん)【七瀬大明神】(ななせだいみょうじん)がひっそりと鎮座しています。小さなな祠が2つ並んでいます。向かって左側が【七瀬大明神】です。右側が【白姫大神】です。お水が入ったペットボトルが供えてあります。由緒等、詳しいことは不明です。

 

場所:大阪府大阪市浪速区浪速西1丁目13−21
「市営浪速西住宅総合集会所」右横の奥。

 

(撮影:2017/2/19)

 

【浪速神社】(なにわじんじゃ)浪速区 ②

【浪速神社】(なにわじんじゃ)は、大阪府大阪市浪速区浪速西三丁目にある神社で、「坐摩神社」の境外末社。本社の坐摩神社と同じ五柱の神を坐摩大神(いかすりのおおかみ)として祀り、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を併せて祀っています。
坐摩神社の守護集団であった渡辺氏の一部が移住してきた際、境外末社として建立したものです。境内末社として、「白金大神」「白辰大神」「白髭稲荷大神」があります。
大祭として、元旦祭、春祭、夏祭、秋祭があり、特に7月21日、22日の夏祭は布団太鼓の巡行がにぎやかに行われています。神社前公園には大阪大空襲(昭和 20年3月13日)による犠牲者の供養塔が昭和52年(1977年)に建てられ、再び戦争をしないとの願いと平和への祈りが込められています。昭和60年(1985年)には、無縁仏の供養のため五輪塔が建てられました。

 

住所:大阪府大阪市浪速区浪速西三丁目10番23号
アクセス:南海汐見橋線木津川駅より北東へ400m

 

(撮影:2017/2/19)

浪速神社境内末社「白髭稲荷大神

 

「相撲場」

 

「忠魂碑」

【浪速神社】(なにわじんじゃ)浪速区①

【浪速神社】(なにわじんじゃ)は、大阪府大阪市浪速区浪速西三丁目にある神社で、「坐摩神社」の境外末社。本社の坐摩神社と同じ五柱の神を坐摩大神(いかすりのおおかみ)として祀り、猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を併せて祀っています。
坐摩神社の守護集団であった渡辺氏の一部が移住してきた際、境外末社として建立したものです。境内末社として、「白金大神」「白辰大神」「白髭稲荷大神」があります。
大祭として、元旦祭、春祭、夏祭、秋祭があり、特に7月21日、22日の夏祭は布団太鼓の巡行がにぎやかに行われています。神社前公園には大阪大空襲(昭和 20年3月13日)による犠牲者の供養塔が昭和52年(1977年)に建てられ、再び戦争をしないとの願いと平和への祈りが込められています。昭和60年(1985年)には、無縁仏の供養のため五輪塔が建てられました。

 

住所:大阪府大阪市浪速区浪速西三丁目10番23号
アクセス:南海汐見橋線木津川駅より北東へ400m

 

(撮影:2017/2/19)

 

「無縁仏供養塔」

 

「無縁仏供養塔」

 

 

浪速神社境内末社正面「白金大神」(右)、「白辰大神」(左)

 

 

【玉姫大神】(たまひめだいじん)【市杵島姫命】(いちきしまひめ)【楠黒龍大神】(くすこくりゅうだいじん)浪速区

【玉姫大神】(たまひめだいじん)【市杵島姫命】(いちきしまひめ)【楠黒龍大神】(くすこくりゅうだいじん)浪速区

 

【玉姫大神】【市杵島姫命】【楠黒龍大神】は、大阪市内の「浪速玉姫公園」の角にあります。「浪速玉姫公園」は、JR大阪環状線今宮駅芦原橋駅の間あたり、公営住宅と公園が多いエリアにある小公園です。この公園の場所は「太鼓屋又兵衛」の屋敷跡であったことから公園敷地の1/3ほどが太鼓屋又兵衛関連で整備されており、残りが高木の多い林間広場となっています。解説板によれば、「太鼓屋又兵衛」とはこの地に代々続いた太鼓作り・皮革問屋の家の当主の名前だそうです。
【玉姫大神】【市杵島姫命】【楠黒龍大神】についての案内板はありません。由緒等は不明です。白い壁の左側には、「爲戰災無縁諸靈菩提」(昭和35年4月建立)が立っています。壁の後ろはフェンスになっており、ここから覗くと、池の水は枯れてはいますが、市杵嶋姫(辨財天)が祀られてる祠が見えます。綺麗に管理されているとはとても言い難く、後ろから見ると廃墟のような感じです。

 

住所:大阪府大阪市浪速区浪速東3丁目13−12
アクセス:JR芦原橋駅より徒歩約4分

 

 

 

(撮影:2017/2/19)

「爲戰災無縁諸靈菩提」(昭和35年4月建立)

 

 

【地蔵尊】(じぞうそん)浪速区

地蔵尊】(じぞうそん)浪速区
大阪市内の「浪速中公園」の角に、この小さな【地蔵尊】(じぞうそん)があります。右側に祠より大きな建物(掃除品入れ?)があるので見つけるのは難しいと思います。祠は古いですが、土台の石と賽銭入れは比較的新しいです。

 

場所:大阪府大阪市浪速区浪速東2丁目8

 

(撮影:2017/2/17)

 

【赤手拭稲荷神社】(あかてぬぐいいなりじんじゃ)大阪市浪速区

【赤手拭稲荷神社】(あかてぬぐいいなりじんじゃ)大阪市浪速区

 

 

この【赤手拭稲荷神社】(あかてぬぐいいなりじんじゃ)は、商売繁盛などに御利益があるとされています。『浪速区史』によれば、慶長年中(1596~1615年)に堤の中央にあった浪除松(なみよけまつ)と呼ばれる一大老松の下に祀られた神祠に始まり、当初は「松の稲荷」と呼ばれていたとされます。その後、霊験を得た者たちが集って神社を建て、祠前に"紅染めの手拭"を献じることが恒例となり、やがて「赤手拭稲荷」と呼ばれるようになったそうです。そのため、手水舎には、お"赤い手拭"が奉納されています。上方落語「ぞろぞろ」の舞台としても知られています。 貧しいながらも信心を忘れない茶屋の老夫婦に商売繁盛のご利益を与えたのがこの赤手拭稲荷でした。東京では浅草の太郎稲荷に改変されてしまっていますが、もとは上方落語で大阪の難波が舞台のお話です。 

 

赤手拭稲荷神社の祭神は祭神:「豊受大神」、「宇受売神」、「大山祗命」、「猿田彦大神」、「倉稲魂命」です。
・「豊受大神」(トヨウケビメ):食糧や産業を司る神とされています。(伊勢外宮の主祭神)「 倉稲魂命」(ウカノミタマ)と同一神とも考えられています。
 → 『ホツマツタヱ』という文献によれば、5代目タカミムスビであり、イサナミ(伊弉冉尊)の父であるとされています。
・「宇受売神」(アメノウズメ):「日本神話」の天岩戸神話で、岩戸の前で舞い踊った女神(日本最古の踊り子とされる)。ニニギの天孫降臨に追従し、後にサルタヒコの妻となったとされています。また、 主に芸能の神として信仰され、お多福(おかめ)のモデルとなったとされています。
・「大山祗命」(オオヤマツミ):山の神、田の神とされています。
・「猿田彦大神」(サルタヒコ):天孫降臨の際に、ニニギ(天孫)を道案内した神。道開き(導き)の神として信仰されています。アメノウズメと対であり、夫婦神として扱われることが多いです。天狗の原型とされています。また、田の神、道祖神とする説もあります。
・「倉稲魂命」(ウカノミタマ):稲荷神。食糧や五穀豊穣を司ることから、豊受大神保食神と同一視されています。また、 宇迦之御魂神と表記されることもあります。

 

 

場所:大阪市浪速区稲荷2丁目6-26
アクセス:JR難波駅より徒歩約10分

(撮影:2017/2/19)