【若宮八幡大神】(わかみやはちまんおおみかみ)大阪市城東区
仁徳天皇を祭神とする神社で、創建年月は定かではありません。社地は、昔から村内の小さな丘にあって、楠や榎などの大木がうっそうと繁り、昼なお暗い感があったと伝えられています。中でも楠の老大樹は、明治18年まで神木として崇敬されていました。境内にあるクスノキやムクノキなど11本の樹木が、平成9年10月31日大阪市保存樹に指定されました。大阪夏の陣(冬の陣とする説もある)のとき徳川方の佐竹義宣が境内に陣を張り、戦勝祈願したといわれています。
住所:大阪府大阪市城東区蒲生4丁目3
アクセス:大阪市営地下鉄、蒲生四丁目駅より徒歩6,7分
この【若宮八幡大神】(わかみやはちまんおおみかみ)のすぐ近くに「蒲生行者講」(がもうぎょうじゃこう)があります。
【三郷橋稲荷神社】(さんごうばしいなりじんじゃ)大阪市城東区
【三郷橋稲荷神社】(さんごうばしいなりじんじゃ)大阪市城東区
この神社は住宅地の道沿いに鎮座しています。狭い掲載です。小さい社の上部には小さい赤い鳥居が取り付けられています。それには 御祭神と思われる「白瀧大明神、 岩國大明神、福丸大明神」と書かれています。 この神社外に角のところに、石碑と看板があります。石標からは大阪冬の陣で、佐竹義宣、上杉景勝が、木村重成、後藤基次と戦い激戦地だった事がわかります。神社の前の案内板には、大正6年(1917年)三郷橋閘門樋工事の時に当地の川底から、楠の木の大木を半分くりぬいた丸木船が発見された。この船は古墳時代から奈良時代のものと推定されている。大阪城で展示していたが空襲で焼けてしまった事が書かれています。この神社について案内板には何も書かれてなく、由緒等については不明です。
Youtubeにアップした動画です。↓
【三郷橋稲荷神社】(さんごうばしいなりじんじゃ) 大阪市城東区
【三郷橋稲荷神社】(さんごうばしいなりじんじゃ)大阪市城東区
(備考)車で来る場合は、三郷橋稲荷神社の前の道は狭く車を止めることができません。近くのコンビニに止めるしかないです。また、ここだけの参拝なら数分で済んでしまうのでここだけにわざわざ来るのはもったいないです。ここから歩いて近くに【皇大神宮】(こうたいじんぐう)があります。↓
場所:大阪市城東区今福南2丁目12番31号
アクセス:大阪市営地下鉄「蒲生四丁目駅」より徒歩10分
【道明寺】(どうみょうじ)大阪府藤井寺市(2/2)
【道明寺】(どうみょうじ)は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の尼寺。 道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師(はじ)氏の根拠地であった。道明寺は土師氏の氏寺土師寺として建立され、今の道明寺天満宮の前にあった。当時は七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであった。 901年(延喜元年)、大宰府に左遷される道真がこの寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられる。この故事は、後に人形浄瑠璃・歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』「道明寺」の場にも描かれている。道真の死後、寺名は道明寺と改められるが、これは道真の号である「道明」に由来する。
所在地 : 大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
アクセス:近鉄道明寺駅より西へ約500メートル
(撮影:2018/5/27)