【神光寺】(じんこうじ)と付近一帯の「高安古墳群」/ 大阪府八尾市
【神光寺】(じんこうじ)と付近一帯の「高安古墳群」/ 八尾市
大阪府八尾市の服部川の東方山腹に谷一つ隔て郡川の法蔵寺に相対して【神光寺】(じんこうじ)があります。正式には、医王山薬師院神光寺と称し、曹洞宗蔭涼寺末。享保年間(18世紀初め)に万徹和尚の開基で、薬師如来を本尊とし、本堂前に揚げてある「天玄堂」の扁額は、徳川光圀の帰依した東皇心越の書です。参道には桜並木があり、桜の名所として知られ、春の花時には非常に賑わいを見せます。付近一帯の「高安古墳群」は、横穴式石室の後期古墳の群集地で、至る所に古墳がみられます。
所在地:大阪府八尾市服部川1023
アクセス:近鉄「服部川」駅から徒歩約18分。「服部川」駅より東方(高安山山頂)へ坂道を上がる。
(撮影:2017/2/22)
👇 神光寺境内とその周辺には横穴式石室の後期古墳が至る所にあります。