【賀茂御祖神社】(かもみおやじんじゃ)京都市左京区
通称は「下鴨神社」(しもがもじんじゃ)。式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されている。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社であり、両社は賀茂神社(賀茂社)と総称される。両社で催す賀茂祭(通称 葵祭)で有名。
本殿には、右に賀茂別雷命(上賀茂神社祭神)の母の玉依姫命、左に玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀るため「賀茂御祖神社」と呼ばれる。金鵄および八咫烏は賀茂建角身命の化身である。
境内に糺の森(ただすのもり)、御手洗川、みたらし池がある。
神社は2つの川の合流点から一直線に伸びた参道と、その正面に神殿、という直線的な配置になっている。
東殿:玉依姫命 (たまよりひめのみこと) - 賀茂別雷命(上賀茂神社の祭神)の母
西殿:賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと) - 玉依姫命の父
所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:京阪電鉄 出町柳駅 (徒歩約10分)
【相生神社】(あいおいじんじゃ)京都市左京区
「下鴨神社」の楼門そばに【相生神社】(あいおいじんじゃ)という縁結びの神さまが祀られています。御祭神の神皇産霊神(かむむすびのかみ)は縁結びの神、結納の守護神としてあがめられています。めでたいことを「相生」といいますが、この言葉は「相生社(あいおいのやしろ)」からできた言葉です。
相生社の側に「連理の賢木(れんりのさかき)」という不思議なご神木があります。2本の木が途中から1本に結ばれています。縁結びの神のお力で結ばれたと言い伝えられています。不思議なことにこの木が枯れると、下鴨神社境内の糺の森に同じように結ばれた木が見つかるのです。現在のご神木も4代目だそうです。この縁結びのご神木は「京の七不思議」の一つとされています。
御祭神:神皇産霊神(かむむすびのかみ)
ご神徳:縁結び、安産、育児、家内安全
アクセス:京阪電車、叡山電車「出町柳」 駅より徒歩約10分(地下の駅から地上へ出て高野川を河合橋で渡り、右(北)へ少し歩くと下鴨神社の赤い鳥居が見えます。)
【山本八幡宮】(やまもとはちまんぐう) 八尾市
【山本八幡宮】(やまもとはちまんぐう) 八尾市
近鉄河内山本駅のすぐ北側、玉串川の西岸、立石街道の南沿いに鎮座しています。
「誉田別尊」(応神天皇)を祀ります。 享保元年(1716年)、石清水八幡宮より神霊を勧請し、山本新田の鎮守として分祀されました。 1956年に社殿が改築され、現在に至ります。本殿は社殿の中に収まっています。 1994年から1997年にかけて社殿を除くすべての施設に大幅な改修が行われました。 社務所・集会所・神楽殿は撤去され、境内北西角に鉄筋4階建てのビルが建てられました。 また、敷地東側・玉串川の間に歩道が整備され、正面にあった太鼓橋は撤去されました。
所在地: 大阪府八尾市山本町一丁目2-16
アクセス:近鉄大阪線 河内山本駅下車北へすぐ(駅北側出口の前)