【東本稲荷神社】(とうほんいなりじんじゃ)大阪市城東区
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を祭神とし、衣食住の神様、商売繁盛の神様として知られています。天正4年(1576年)の兵乱で神殿を焼失しましたが、慶長8年(1603年)豊臣秀頼により再建されました。しかし、元和元年(1615年)の大坂夏の陣で再び焼失し、その後、江戸時代に大坂城代阿部備中守正次が再建しましたが、明治18年の大洪水により流失、有志の協力により小祠を建てたものの荒廃し、昭和3年に境内地を拡張して神殿を再建し、今日に至っています。かつて、毎月8日の夜店は大いににぎわったそうです。
住所:大阪府大阪市城東区中浜3丁目18
アクセス:地下鉄今里筋線・中央線「緑橋駅」より約300m。